90才代になっても言語機能は改善する!
2017.12.16
こんにちは。
先日はお招きを頂き、医療法人 淳英会主催のJOOC学会に参加致しました。
失語症など言語障害を持つ方への地域での継続した言語リハビリテーションについて、
「言語デイサービス ミカタ」の10年の取り組みをテーマに発表させて頂きました。
ミカタのご利用者様のSLTA(標準失語症検査)の結果、
90才代でもさらに改善が認められ、また発症後何年たっても改善を続けられる、という事実があります。
キーワードは、社会的交流とコミュニケーション改善意欲であると思います。
60代の方のSLTA結果では、家に閉じこもって孤立していた時期の改善は見られず、
ミカタで失語症のお仲間と言語リハビリに励んでから改善が始まりました。
90才になっても言語機能が改善する!孤立時期は停滞する・・・
ミカタの言語聴覚士として現場から学んだことです。